2020年1月17日に大府市立吉田小学校の租税教室の講師をして来ました。
「租税教室」は、次代を担う児童・生徒に税の意義や役割を正しく理解してもらい、税に対する理解が国民各層に広がっていくことを願って開催されています。
今回は小学6年生で74名もの児童に租税教室を行いました。
質問コーナーでは税金はいつから始まったなど小学生ならではの面白い観点での質問がありました。
「租税教室の感想が今まで税金を払っていることは知っていたが、税金が何に使われているかや税金がないとどうなるかを知ることができてよかった。」「税金を払うことで社会貢献の一環なっていることがわかった」などかなりしっかりとした感想でよかったです。
アメリカやイギリスでは会計・租税・金融が大学で必須科目だったり、中等教育でカリキュラムに組まれていたりで、日本の現状とはかなり異なっています。こういった租税教室開催から少しでも日本での租税リテラシーの向上に繋がればと思います。